型は古いが優秀な自動給餌システム!安定した卵作りに重要なんです。

安定した卵つくりのための自動給餌システム

 

機械化のイメージ画像

昔の味たまご農場では、多くの部分を機械化しております。
機械化と聞くとイメージは良くありませんが、作業が安定して行える、給餌の回数も増やせるなどメリットが多くあります。
安定した給餌は安定した卵つくりに直結します。
給餌システムについてご紹介致します。

 

雨風にさらされないから、安全・安心なんです。

昔の味たまご飼料タンク

鶏舎の外にこのような大きなタンクが4っつ設置されています。
各タンクは12トンほど餌を入れる事が出来ます。
鶏のエサの材料の多くは海外から輸入されます。
大きな船で運ばれ、飼料工場に搬入され鶏卵用の飼料として配合されます。
配合された飼料はバルク車と呼ばれる専用のトラックに積み込まれて、養鶏場まで運ばれタンクに入ります。
その後、給餌機により鶏の口元まで届きます。
重要なのが、一連の流れの中で飼料は雨風にさらされることなく、鶏の口元まで運ばれると言う事です。

雨のイメージ画像

海外で収穫された材料が加工され、遠く離れた日本の小さな養鶏場の鶏の口元に運ばれるまで、雨風にさらされないと聞いたら、ちょっと驚きです。実は僕もそれを知った時は驚きました^^;

1日3回の給餌が重要?

昔の味たまご農場では1日3回の給餌を行っています。
これも機械化だからこそで、手作業ですと3回は大変です。
3回行うのは、餌を沢山食べさせるのが目的ではありません。
鶏にも好き嫌いがあり、好きな食材だけをついばむこともあります。

ボリスブラウン大雛

トウモロコシだけをついばんで生まれた卵よりも、きちんと食べきる量を3回給餌することで、卵の品質も安定するのではないかと考えています。

 

外気に触れずパイプを通り鶏舎内へ

給餌機スクリューコンベアー

タンクの下にはこのようにパイプが敷いてあります。
スクリューコンベアーになっていて、タンクの下にあるフタを開けることでパイプに餌が落ちるようになっています。

給餌機スクリューコンベアー立ち上がり部分
このパイプを進み、上がりながら鶏舎に入って行きます。

卵の給餌機ホッパー

鶏舎の中に入って来た餌は給餌機のホッパーの中に落ちて行きます。
給餌機の上でパイプが切ってあるので落ちるのですが、ホッパーに餌が山になると、フタの変わりになることで、次の給餌機のホッパーに餌が届きます。

 

卵の給餌機ストッパー
一番最後の給餌機にはこのようなリミットスイッチがあり、山がスイッチに触れることで供給が止まります。

卵の給餌機

朝の4時、11時、16時の3回この給餌機が動きます。
この機械が非常にすぐれものでして、レベルフィーダーがあることで餌の量を細かく調節が出来ます。
毎回しっかり全部の材料を食べさせることで、安定した卵作りが出来ます。

うまい卵を作るのは餌屋の仕事!

私達は、自家配合よりも餌の専門家が設計した餌の方が優れていると考えています。
昔の味たまごの餌について。
餌のポテンシャルを損なうことなく安定した品質の卵を産ませる事が養鶏農家の仕事だと思っています。

 

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昭和40年ころから養鶏を営む農家がお届けする「出世払いで食べられる YOLO BURGER」。
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昔の味たまごなら、安全で安定感のある品質の、美味しい卵をお取り寄せできます。

昔の味たまご農場は、ここ相模原市で昭和30年代から養鶏場を営んで参りました。 少しずつお取引先も増え、多くの料理人からも認められるようになりました。 また多くの自然食品のお店でも販売して頂いております。 瞬間的に美味しい卵を作るのは簡単ですが、作り続けるのは簡単ではありません。 美味しいだけでなく、安定感のある品質が多くのシェフ、料理人から愛される理由の一つです。

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