美味しい卵を低価格でご提供するため・自動集卵の仕組み

昔の味たまご農場でタマゴが出荷されるまで

当農場の鶏舎は多くの部分を機械化しています。
ここでは自動集卵のシステムについて、集卵から洗卵、選別までの流れをご紹介いたします。
機械化することのメリットもご紹介したいと思います。

たまごが産み落とされると・・・

玉子集卵ベルト
鶏舎の一番奥になります。
たまごの気持ちになってここから見て行きましょう。
産まれた卵は、ケージを転がりベルトの上に乗ります。

玉子集卵ベルト
鶏舎は50メートル弱あります。
長い道のりをゆっくりと進んでいきます。

玉子集卵ベルト
ゆっくり進んでやっと出口です。
50メートル弱の距離を1時間ほどかけて進みます。
ベルトの終了部分でエレベーターに乗り替わり、下に降りて行きます。

出口まで今度は卵はエレベータに乗ります

玉子集卵ベルト
エレベーターと紹介した部分にはフィンガーベルトと言うベルトが入っています。
柔らかいゴム製のピンが無数にあり、このピンに卵が乗ることで割れずに下に降りて行きます。

玉子集卵ベルト
エレベーター部分の外観です。
鶏舎は4段になっており、各段にエレベーターが設置されています。

衛生的なバーコンベアー

玉子バーコンベアー
エレベーターを降りると、バーコンベアーに乗り替わります。
バーコンベアーは文字通り、棒状のコンベアーになっており、汚れずらく衛生的です。
コンベアーの下に卵が割れて落ちているのが見えるでしょうか。
どうしてもいくつかは割れてしまいますが、隙間の多いバーコンベアーは割れた卵が下に落ちることで汚れません。
卵が割れてしまうことも考えて設計されています。

掃除がしやすく衛生管理に優れた鶏舎

玉子バーコンベアー
掃除しました。
やはり鶏舎が綺麗だと気持ちいいですね。
掃除がしやすいのも機械化された鶏舎のメリットです。

玉子バーコンベアー
エレベーターから出てきた玉子は矢印の方向へ進んで行きます。
奥に見えるブラシの部分で90度進行方向を変えて、集卵室へ入って行きます。

玉子バーコンベアー
上から見るとこうなっています。
卵は鉄板の下で90度進行方向を変えて、集卵室へ運ばれていきます。鉄板の下にも同じバーコンベアーが敷かれています。

そして集卵室へ

玉子バーコンベアー渡り部分
この筒の中にバーコンベアが入っており、鶏舎から集卵室への渡り廊下のようになっています。

集卵室
集卵室です。

玉子バーコンベアー
鶏舎から集卵室へ入って来た卵は矢印の方向に進み、洗卵、乾燥装置へ入って行きます。
卵はここで初めて人の手に触れます。方向転換するところで、しつこい糞汚れや、割れ、殻の悪い卵などを選別します。
その後、洗卵、乾燥装置へ入ります。

玉子を洗って乾かす機械
赤い線で区切ってある部分が洗卵装置、青い線のところが乾燥装置です。乾燥装置を出た卵は検卵されます。

卵は全てコンピューターで管理します

DSCN0838
検卵場所です。卵は6列に並び、ゆっくり流れて行きます。
黒いカーテンの場所で、ヒビや殻の悪い卵を選別します。ここを通過したら、卵の重さを量ります。
卵重はコンピューターで管理されます。

玉子バーコンベアー乗換
検卵された卵はこのブラシの部分で6列から2列に整理されます。
白く「1」「2」と記した部分の黒いバーコンベアーに、タイミングをずらして、一列に一つずつ乗ることで卵がぶつからないようになっています。

コンピューターが重さを管理・正確な仕分け

DSCN0839
2列になった卵は白い爪に乗り替わります。
そして卵重を量ります。わずか30ミリほどの幅の量りです。
卵がここを通るのは一瞬ですが、その時に卵の重さを正確に量ります。
コンピューターは何番目の爪の卵が何グラムかを把握します。

DSCN0841
卵は重さをもとに、SSサイズ~3Lサイズまでの7種類に分類され、各サイズごとに決まった出口から出てきます。
コンピューターが正確に重さを量ることで作業者の個人差による選別のムラもなく、いつでも同じサイズの卵をお客様にご提供できます。

直売所では集めてすぐの卵が並びます

DSCN1023
Mサイズの卵です。5列に並んで出てきた卵を吸盤で持ち上げてプラスチックのトレーに移します。
その後まとめて作業小屋へ運び、さらに検卵、選別、パッケージされ出荷されます。
直売所へはここから直接持って行きます。集めたすぐの卵を販売しています。

より良い餌を与えるため

昔の味たまご農場では一日1万5千個~2万2千個ほどの卵を生産しています。
機械化することで、少人数での集卵作業を可能にしています。この数の卵を3~4人で3時間程度で集卵できます。
コスト削減が出来ますので、より良い餌を与えることが出来ますし、卵も比較的、安価で販売できます。
機械が仕事をすることで卵の拾い残しや、サイズのバラつきなどもありません。

安全への取り組み・より丁寧な作業

もちろん時間の余裕も出てきますので、安全への取り組みなど、鶏の世話をするにあたり、より丁寧な作業を実施することが出来ます。
機械化と言うと悪いイメージを持たれがちですが、メリットも多いのです。

どのような飼育法にもメリット、デメリットがあります。
ぜひ、先入観を持たずにご自分のお好みのブランド卵を見つけて頂けたらと思います。

 


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昔の味たまご農場は、ここ相模原市で昭和30年代から養鶏場を営んで参りました。
少しずつお取引先も増え、多くの料理人からも認められるようになりました。
また多くの自然食品のお店でも販売して頂いております。
瞬間的に美味しい卵を作るのは簡単ですが、作り続けるのは簡単ではありません。
美味しいだけでなく、安定感のある品質が多くのシェフ、料理人から愛される理由の一つです。
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