昔の味たまご農場です。
当農場の飼料タンクです。四つ並んでまして、下にパイプが通っています。
このパイプを通り、鶏舎の中の給餌機に餌が運ばれます。

先日、このパイプラインが故障で動かなくなってしまいました。
動かなくなると、どうにも出来なくなってしまうのが機械化の最大の弱点です。
消去法で原因を探したところ、モーターが焼き付いていました。

暗くなる中必死で交換し、何とか復旧です。
使ってないラインのモーターと交換しました。

良いですね。モーターも以前より静かになった気がします。
Vベルトも新しく、気持ちが良いです。

機械化の進んだ養鶏農家はこだわりを持たないと思われがちですが、そんなことはありません。
放し飼い、平飼い、ケージ飼い、それぞれ良いところ悪いところがあります。
近代養鶏の最大のメリットは、生産コストが低いこと。安定して生産出来ること。
生産コストが下がった分、より良い餌を与えられますし、低価格で販売出来ます。
それぞれの養鶏農家はそれを分かった上でその特性を活かした経営をしています。
それをご理解のうえ、自分にあった養鶏農家をえらんで頂けましたらと思います。