茶色い(赤い)卵、殻の色はなぜ違う?
昔の味たまごです。
鶏が飲むための水のホースを数本、新しいものに交換しました。
手前の赤丸の部分です。
こうして見ると、鶏舎は長いですね。
お客様から卵の殻の色の違いについて質問されることがあります。
殻の茶色い卵(赤玉ともいいます)には濃い茶色のものから、薄い茶色のものまで、バラつきあります。
これらを色別に分けて販売する養鶏場もありますが、昔の味たまご農場では、全て一緒に販売しています。
この色の違い、保護色なのではないかと言われています。
画像の手前のように、明るいところの鶏は比較的白っぽい殻の卵を産む事が多く、反対に奥の暗いところでは、比較的濃い茶色の卵を産む事が多いのです。
必ずそうなると言うわけではありませんが、あえて鶏舎を暗くすることで濃い茶色の卵を増やすことも出来ます。
ちなみに昔の味たまご農場は明るい鶏舎で飼育しています。
色の違いで栄養価が違うのか?ですが、双方変わりはありません。