鶏の体調は毎朝目視で確認します。
昔の味たまご農場です。
毎朝、体調管理のため、鶏を1羽1羽見て回ります。
体調を見るだけでなく、餌の食いの状態なども見ます。
今朝撮った写真ですが、ちょうど綺麗に食べきれています。
後1時間ほどで11時の給餌が始まりますので、丁度良く調整出来ています。
いいですね。
上からの全体の写真だと分かりずらいのでアップで写しました。
綺麗に食べきれています。
餌は余ってはいけません。
余ってしまうと、鶏は好きな食材だけついばんでしまいますので、狙った卵になりません。
足りないのはもちろんダメですね。
こんな事を毎朝確認しながら調整を繰り返しています。
餌の調整にはこのレベルフィーダーと言う機械がかかせません。
餌の量を調整したり、ムラなく給餌をするための機械です。
機械化の進んだ近代養鶏では、機械のメンテナンスと細かいチェックはとても大切です。
美味しい卵の材料になる良い餌を与えれば、卵は必ず美味しくなります。
しかし、それを作り続けるためには、日々の細かい作業が必要です。
瞬間的に美味しい卵を作るのは簡単です。
しかし作り続けるのは簡単ではありません。
地味なことですが、手を抜かず作業することが一番大切です。
少しでも卵を良くしたい。
その気持ちは大切かなと思います。