え?恐竜の卵?さあ!問題、これ何の卵だ?
上の写真の卵、なんの卵だと思います?
これ、実は鶏の卵なんです。
恐竜の卵じゃないよ。鶏の卵だよ。
ボディーチェック卵と言って、鶏の体の中で殻が形成される段階で一度割れてしまい、再び殻が形成されると、こんな凸凹な卵になります。
なぜ、こんな事が起こるのかと言うと、まずは下の図を見て下さい。
卵の殻の断面図です。かなり簡素化してますが^^;
実は卵の殻は二層になっています。
外側の殻を「海綿状層」。内側の殻を「乳頭層」と言います。
最初に乳頭層が作られるのですが、その段階で何らかの原因により、乳頭層が割れてしまう事があります。
割れて、いびつになってしまった乳頭層の上から、外側の海綿状層が形成されることで、こんな凸凹の殻になります。
長女にこれを見せたら「え?なんの卵?」ってやたら興奮してました。
うちの嫁さんも娘も気持ち悪がってましたけど、実は中身には何の問題もないんですよ^^
殻に問題があるので、生食は避けた方が無難ですが、私は生で食べてしまいます。
そもそも、売り物になる卵は自分では食べないのですよね(^^;
恐竜の卵(ボディーチェック卵)を茹でたらどうなるの?
ここでちょっと興味が!
これ、茹でたらどうなるの?
もしかして、意外と中身はつるっとしてたりして。
それとも、空の形のままのゆで卵になるの?
茹でました!
お~!からの形のままのゆで卵になりましたよ^^
当たり前と言えば、当たり前ですが、裏側も凸凹です。
黄身は普通ですね。
ちょっといびつなのは、うっかり茹で過ぎてしまい、破裂させてしまったからです^^;
いや~急に忙しくなってしまって、うっかりでした。
こんな感じで事務所のテーブルに置いていたら、皆さん興味があるようで、面白かったです。
一番面白かったのは、「え?これってもしかして恐竜の卵ですか?」って。
それ、いただきます!^^