新しい機械が検出した異常卵『血卵』
こんにちは!昔の味たまご農場のすぎちゃんです(^-^)
以前のブログ記事で、当農場に新しく導入された集卵所の機械を紹介しました▼
新しい機械の検卵で検出した異常卵の中に『血卵』がありましたので、お見せしたいと思います。
『血卵』とは??
機械が異常卵として検出したたまごを割ってみました。ちょっとびっくりするかもしれませんが、写真を載せますね▼。
血卵とは、血が混ざったたまごのことです。鶏に一時的に何らかのストレス(大きな音など)がかかった場合に、卵巣や卵管が破れて、そこから流れ出た少量の血液が卵黄膜に付着してできるものだそうです。
通常のたまごと比較してみると異常がよくわかりますね。血卵は、食すのには適していません。
機械メーカーのサイトより▶『血玉』を食べてもいいの?
『血卵』を判別する装置
当農場で新しく導入した集卵機の一部に異常卵を検討する装置がついています。光で内部検査を行う装置、凄いです▼撮影したので見てみてください。
ここで血卵などの異常卵は検出されて仕分けされますので、販売にまわることはありません。
鶏は、生き物
私たちの「手創り」たまご『昔の味たまご』は、鶏=生き物から創られます。鶏たちが元気にストレスなく過ごせるように、鶏舎の清掃をこまめに行うなど、飼育環境の管理に取り組んでいます。
人間である我々でしたら、生き物って完璧ではないということ、重々承知していますよね。
▼写真は来たばかりの雛鳥(若鶏)たち。みんな美人(美鶏)さんで可愛いでしょう?(*^-^*)
鶏たちが産んでくれる安全・安心・美味しい「昔の味たまご」を多くの方にお届けできるよう、今後も努めてまいります。